審美歯科

デンタル:レントゲン上で歯と補綴物の境界が合っておらず、段差が見える

Photo:歯肉圧排中

補綴治療(審美歯科)

・心のこもった精度の高い補綴治療
詰め物や被せ物を作って歯の形を回復することを補綴治療と言います。これらの治療を行った部分と残っている歯の移行部には構造上、境界が生じます。この境界は隙間が起こりやすい部分になります。隙間があるとバクテリアであるプラーク(バイオフィルム)が溜まり、新たな虫歯の原因となるので、隙間が起こらないように“精度”に配慮した治療を行うことは重要です。精度の高い治療のためには歯科医と歯を作る歯科技工士による綿密な連携と、一定の条件を満たした処置が必要になります。

・正確な補綴物(被せ物)を作るための歯肉圧排
歯の型取りにおいて、削った際の部分の形態が正確に再現されない最大の原因は術者の歯肉圧排に関する技術と知識が十分でないためであると考えられています。歯肉を触るため、歯周炎などの炎症が残存する場合、正確な歯型が採れなくなってしまいます。
当院では、トレーニングを行った術者がしっかりと行いますので、安心して治療をお受けください。

こんなお悩みはありませんか?

  • もっと歯を白くしたい
  • 前歯の長さが合っていない
  • 古い銀歯が汚く感じる
  • 銀歯にはしたくない

自由診療と保険診療の違い

歯医者さんの自由診療ってどうなの?

歯医者さんで自由診療を勧められると、費用が 高く付くだけの事で自分には関係無い、、。保険の普通の治療で十分、、。と思われる方は少なく無いと思います。

【 自由診療と保険診療は何が違うのか 】

皆さんはご存知でしょうか?
昔から『前歯は保険が効かない?』とか『いい材料を使うと自費になる』とかいう話を聞きます。そういった治療部位や使用材料による差で分けられるものなのでしょうか?
日本の医療制度は、国民のほぼ全員が加入 し、国民の誰もがいつでも病院にかかれるということで「国民皆保険制度」といわれています。これは世界的にもとてもすぐれた制度で、その恩恵を受け日本人の平均寿命は世界的にも常に高いレベルで維持されているといえます。
歯科の分野においてもこの制度が作られた昭和30年~40年ごろは虫歯の洪水状態であった多くの人々が救われました。安価な費用で、最低限の痛みを止める【治療】が受けられ たからです。歯の神経を抜く【治療】も歯を抜く【治療】もその後入れ歯を作る【治療】もすべてこの保険内で行うことができました。
しかしながら今の時代においては、もはや虫歯を削ることや歯周病で歯を抜くことよりも、虫歯や歯周病にならないよう予防することの方が大切になってきました。
にもかかわらず、これら予防処置のほとんどに健康保険を使うことは残念ながらできません。
いまだに歯科保険制度の中心をなすのは歯を削って詰めること、痛くなったら神経を抜くこと、だめになった歯を抜いて入れ歯を作ることなどの【治療】と呼ばれていることなのです。

★真の意味での治療とは

さらに少し掘り下げて考えてみますと、この 【治療】と記しましたことは実はすべて真の意味での治療行為ではないといえます。

治療であるならば病気が文字通り治らなければならないはずです。歯を削って詰めてもまた隙間から虫歯が再発するようでは治ったことにはなりません。ましてや、ぐらぐらになってしまった歯を抜くことは、当然治す行為ではなく、歯周病の治療とは言えないはずです。

義歯治療はよく眼科のめがねにたとえられます。
眼科で眼鏡治療とは決して言いません。
それは失われた視力をめがねで、補うといった機能回復だからです。
これは裸眼視力を直接治す近視治療とは明らかに異なるものです。義歯もまったく同じで、失われた歯の咀嚼能力を補うための機能回復であり、決して【治療】ではないのです。
私達は自分や自分の家族が受けたい歯科治療を常に考えます。
もっとも大切なこと、それは一度治した歯が ずっといい状態で長持ちすることではないでしょうか。

★『丁寧』『慎重』『確実』な治療

今の日本の健康保険では『時間』に対する評価 はありません。一本の歯の虫歯治療に、1時間じっくりかけるのと10分で済ませるのとで、その治療費に差が生じることはないのです。
赤字覚悟のボランティアであれば保険内でそういった時間をかけることも可能ではありますが、医院を維持していくのに必要な採算性を度外視するわけにもいかず、低い保険の評価の中では良質な医療を提供するのに限界があるといえます。 これが自由診療(保険外診療)を選択された場合には異なってまいります。私たちのクリニックでは、治療にかける時間は、あくまでもその歯にとって理想的な治療の行程に必要な時間全ての合計で決められています。
虫歯の取り残しがないように『丁寧』に、歯を削り過ぎないように『慎重』に、虫歯が再発しないように『確実』に...。こうした虫歯一本の治療に対し、最低でも1時間から1時間半程度のご予約を確保させていただいております。 また、重度に進行した歯周病の歯を残す為に、外科手術を行ったり、末期的な根っこだけになった歯を抜かずに根管治療を行うためには一度に2時間以上の治療を行うこともあるのです。そしてそれだけの時間をかけられるからこそ、歯を残せる可能性が上がり、確実で精密な修復処置が成功するのです(マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)などを効果的に活用)。
大切なのは、こうした時間の制約のない『丁寧』『慎重』『確実』といった治療を行うことで、その歯を二度と再治療せず、長く持たせることが初めて可能になってくるという事です。

よく保険と自費の違いは『治療する部位や、詰めたり被せたりする材料の違いだけ』という誤った認識が蔓延しています。 もちろん材料や使用する機器などが違うというのは事実ですが、こうした『時間』と『精度』の要素が実は大きなウェイトを占めているということを皆さんに是非知っていただきたいのです。


保険診療 自費診療
特徴
  • 全国どこでも同じような治療が受けられます
  • 自己負担額を抑えられます
  • 治療法や使用材料などの選択肢があります
  • 全額自己負担なので比較的費用が高額です
目的
  • 機能回復です
  • 機能だけでなく天然歯に似た自然な美しさの回復が可能です
治療法
  • 制限があります
  • さまざまな選択肢があります
メリット
  • 費用負担を抑えられます
  • 比較的手軽に機能回復できます
  • 装着感や見た目の美しさなどを追求できる
  • 補綴物の精度を格段に向上できます
デメリット
  • 見た目には重きを置きません
  • 精度を高くつくれない場合や時間をかけられない場合があるので、再治療のリスクが高まります
  • 治療費が比較的高額です

当院の審美歯科素材

オールセラミック

オールセラミック

セラミックのみでつめ物やかぶせ物をつくります。
歯の色に近い白さと透明感を持ち、金属を使用していないため、金属アレルギーの心配がない特徴があります。

メリット

  • 歯本来の透明感がだせる
  • 変色や変形がない
  • 虫歯が再発する心配がほとんどない
  • 金属アレルギーの心配がない

デメリット

  • 保険が適用されない
  • 強い衝撃で割れることがある
ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミックは白い金属と言われるほど強度が高いジルコニアを内側に、外側にセラミックで加工した素材です。
セラミックの自然な美しさとジルコニアの耐久性を併せ持つ特徴があります。

メリット

  • 自然な色調を再現できる
  • 強度と耐久性がある
  • 金属アレルギーの心配がない

デメリット

  • 保険が適用されない
  • 強い衝撃で割れることがある
メタルボンド

メタルボンド

メタルボンドは金属のフレームにセラミックを焼き付けたかぶせ物です。経年による歯茎の黒ずみや金属アレルギーの心配もありますが、強度が高い特徴があります。

メリット

  • 耐久性が高いため、使用できる範囲が広い
  • 自然な白さを再現できる

デメリット

  • 保険が適用されない
  • 長年の使用でセラミック部分が劣化する
  • 金属を使用している
ファイバーコア

ファイバーコア

ファイバーコアはかぶせ物の土台に使用する「コア」にグラスファイバーを使用した素材です。
かぶせ物の透明感を損なわず、柔軟性があるため、歯根を傷つけにくい特徴があります。

メリット

  • 耐久性が高いため、使用できる範囲が広い
  • 自然な白さを再現できる
  • 金属アレルギーの心配がない

デメリット

  • 保険が適用されない
  • 金属を使用する場合がある

費用について

精密印象 7,000円 / 本~
ジルコニアオールセラミッククラウン 130,000円~
(レイヤニング、ステイニングを含む)
オールセラミッククラウン 150,000円~
オールセラミックインレー(e-max) 80,000円~
ファイバーポスト 15,000円 / 本~
補綴物連結料 10,000円 / 1隣接部~

※費用はすべて税込み表記です。